自然生態茶(F4紅茶)ファーストフラッシュ

自然生態茶(F4紅茶)ファーストフラッシュ
自然生態茶(F4紅茶)ファーストフラッシュ
自然生態茶(F4紅茶)ファーストフラッシュ
自然生態茶(F4紅茶)ファーストフラッシュ
三重県は、明治時代より紅茶品種を栽培、海外輸出をしていた歴史があります。かつては生産量が日本一という紅茶の大産地でしたが、農産物の輸入自由化で、生産は激減し、今では数件の茶農家が生産するのみです。

しかし、紅茶生産の中心を担っていた亀山市内には、当時栽培された日本国内で紅茶を生産するための紅茶向け品種が、山間部に今も残っています。F4もその一つの紅茶品種です。画像にあるように、F4茶樹は、よく見られる、低く、細い幹の灌木ではなく、喬木(きょうぼく)であり、樹高も高く、幹も太い特徴があります。

1930年に台湾から海を渡りやってきた原性山茶をルーツにもち、紅茶用品種として開発されたものです。他府県では見られない品種で、そのルーツは、日本統治時代の台湾に遡ります。F4のFは、Formosaというポルトガル語で「台湾」という意味だといわれており、『台湾台湾原生山茶のDNAが50%、小葉種のDNA(特定されていません)が50%であることが、国立台湾林業試験所により、明らかになっています。※詳細は台湾国立林業試験所発表の論文にあります。

私たちは、F4が、この亀山市の山間部に残るのは、台湾と亀山を繋ぐ紅茶の歴史ストーリーがあることを知り、台湾原生山茶を訪ね、現地の紅茶農家と交流するなど、今も情報を集めています。この歴史を繋ぎ、広く知って頂きたいと思い、市内4か所に残るF4の茶畑を自然栽培で管理、手摘みでF4紅茶を生産しています。

F4ファーストフラッシュは、キャラメルのような甘い香り、栗のような風味がある紅茶です。
150ccくらいの蓋碗か急須に茶葉約3gを入れ、熱湯を注ぎ、30秒ほど抽出してください。
茶器をあらかじめ熱湯でしっかりと温めてから茶葉を入れるのが美味しく淹れるポイントです。小さな茶杯で淹れる場合、3煎目からは、原生山茶がもつ、メンソール系の風味も、かすかにお楽しみいただけると思います。

原材料名 日本茶 F4
自然栽培 (無農薬、無化学肥料) 手摘み 2025年5月
20g入り
賞味期限 2027年5月
保存方法 直射日光、高温多湿を避け常温で保存してください。
お茶は鮮度が大切です。開封後はお早めにお飲みください。

※10袋以上のご注文、海外への発送はお問合せください。

※台湾原生山茶とF4に関する記事はこちらのリンクからご覧いただけます。
「海を渡った台湾山茶」について、台湾国立林業試験所の論文のリンクもございます。

https://www.tfri.gov.tw/News_Content2.aspx?n=7499&s=33318&fbclid=IwQ0xDSwLPL61leHRuA2FlbQIxMQABHgIw5CTSmWT-QB3ENG3HNcB6J8qO2xUmyWB5DjUhMOf4Tf61z3qR86sOFasN_aem_8AzknY4fSiGBYvBBkZimtg

商品名自然生態茶(F4紅茶)ファーストフラッシュ
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